大竹研究室

准教授
大竹 智久

翼まわりの流れ場、低レイノルズ数流れ、流れ場のコントロール

大竹研究室では、物体まわりの流体現象を考えることにより、航空機の「翼の性能向上」や移動体の「流体抵抗の低減」などの工学的な問題解決を目指して風洞実験を主体とした研究を行っています。主な研究対象は、低レイノルズ数流れ(速度が遅い流れ)における翼まわりの流体現象、翼面上の境界層の特性(層流剥離泡、境界層遷移)、プラズマアクチュエータを用いた流れ場のコントロールなどです。「低レイノルズ数流れ」に関連する研究は、模型飛行機やドローンなどの小型無人航空機の性能向上につながる研究です。また、「人力飛行機」に関わる流体現象の解明、模型飛行機を利用した「飛行中の流体計測システム」の開発などにも取り組んでいます。

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