航空宇宙工学科 田辺研究室,齊藤研究室の燃焼研究テーマがJAXAの国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船内利用フラグシップミッションとして選定されました
2023年12月25日
航空宇宙工学科からの実験提案がJAXAの国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の船内利用フラグシップミッションとして選定されました.ISSを用いる国際共同共同研究で,カーボンニュートラル航空燃料であるSAFの低温での爆発挙動の解明と基礎データの取得を目指します.(PI:田辺光昭教授,CI:齊藤允教准教授,生産工学部・野村浩司教授,菅沼祐介准教授,燃料メーカー,ドイツZARM研究所との共同提案)
テーマ名称:微小重量場を用いた自発点火限界近傍における液滴列冷炎燃焼実験によるSAFの爆発ダイナミクス解明
※「きぼう」船内利用フラグシップミッション(JAXA募集概要より)
日本の強みを活かした「前衛的・挑戦的な研究、極めてインパクトの高い成果が期待できるミッション」を募集し、歴史に残る成果の創出を目指す。募集対象とする領域として以下を設定。
「社会課題の解決及び知の創造に貢献する研究」⇒ ポストISSでの地球低軌道利用発展に向けた需要・期待の創出
「人類の宇宙(特に月・火星)への進出に貢献する研究」⇒ JAXA自らの事業発展として