国際学会13-ISICPで大学院生が発表しました。
2023年9月7日
2023年5月30日~6月2日にノルウェー・イェービクにて開催された化学推進・エネルギー物質に関する国際学会(13th International Symposium on Special Topics in Chemical Propulsion & Energetic Materials)で、修士課程2年の坪倉彗昴君(髙橋研究室)が「Minimum Explosible Concentration Measurements of Hybrid Rocket Solid Fuel Dust」の題目で発表しました。
化学推進の中でも安全といわれるハイブリッドロケットですが、推進薬が粉じん爆発を起こすリスクがあります。坪倉君は主にハイブリッドロケット用固体燃料の粉じんの着火特性に着目した研究を行っており、その一環で実施した、大気雰囲気下(空気)での爆発下限濃度測定試験の成果を発表しました。発表内容は国際ジャーナルに掲載される予定です。