【プレスリリース】学生達が開発した地球低軌道環境観測衛星「てんこう2」がいよいよ宇宙へ!
2025年10月16日
航空宇宙工学科 奥山圭一教授の研究室で開発された地球低軌道環境観測衛星「てんこう2」が、新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)に搭載され、H3ロケット7号機にて2025年10月21日10時58分頃(日本標準時)に種子島宇宙センター大型ロケット発射場(鹿児島県南種子町)から打ち上げ予定です。
「てんこう2」は「HTV-X」の超小型衛星放出システムH-SSODを用いて、宇宙空間へ放出され、様々なミッションを行う予定です。
今回のこのミッションは、国際宇宙ステーション ISS よりも高い高度から衛星を放出することで、超小型衛星の運用期間の延長や実用的な利用ミッションへの適用を可能にするものであり、「てんこう2」は高度500kmの地球低軌道に投入される予定です。