コンピュータシミュレーションで極超音速機まわりの流れの様子を計算
2021年12月3日
中根研究室ではコンピュータを利用した数値シミュレーションを行っており、研究室には多くの計算機があります。このようなコンピュータを複数使用し、JAXAが開発したFaSTARと呼ばれるシミュレーションコードや自作のコードで様々な計算を行い、どのような分野の技術が伸展したらスペースプレーンなどの将来型宇宙輸送系が成り立つようになるか、などを計算しています。以下は、スペースプレーンを念頭に超音速域での圧力分布や表面温度を計算したものです。
上図は、2段式スペースプレーンの圧力分布を後方から見たものです。
上図は超音速域で機体の表面付近の温度がどういう分布になっているかを計算したものです。
本年度も新たなPCを導入し、さらに計算を行っていきます。