Author: RAMOS BARBA Valeria 第1回ISTSは1959年に開催され、第33回ISTSは、第10回超小型衛星シンポジウム(NSAT)、第14回IAA低コスト惑星探査会議(LCPM)と合同で、2022年2月28日から3月3日まで大分県別府市にて開催されました。 今回のISTSのテーマは「大分・別府」。「地球と宇宙の美しいハーモニーで、持続可能な未来へ」をテーマとしています。地球では、本県で進められている地熱発電などの環境に配慮したエネルギーミックスのあり方や、私たちの生活に直結した経済活動などを、そして「宇宙」では、超小型衛星を使った新しい宇宙ビジネスや、宇宙探査による人類のフロンティアの拡大を意識しています。この2つのコンセプトが見事に調和することで、人類の将来の持続可能な発展の実現につながります。このテーマを大分・別府のISTSに参加される皆様と共有したいと思います。 もともとは海外に行くことが難しい学生に機会を提供する教育目的で始められましたが、現在では約1,000件の発表があり、宇宙分野ではおそらく2番目に大きな国際シンポジウムに成長しました。このシンポジウムには、世界各国から宇宙工学・科学、宇宙医学、宇宙法などの研究者、技術者、関係者が参加しました。また、超小型衛星シンポジウムやIAA低コスト惑星ミッション会議との連携もあり、日本における国際規模のシンポジウムとなりました。 奥山研究室は、以下の3つの発表で参加しました。 Structural system of 6U satellite Ten-Koh 2 molded by 3D printing *Taichi Murakami1, Keiichi Okuyama1, Rafael Rodriguez1, Hideaki Hashimoto1 (1. College of Science and Technology, Nihon University) Keywords:CubeSat, 3D printing, Structural analysis, H-SSOD, CFRTP Nanosatellite payload suite for in-orbit validation of spacecraft materials and systems *Isai Fajardo1, Keiichi […]