24. 宇宙航行の力学シンポジウムでの発表報告

2024年12月16日~17日、JAXA相模原キャンパスにて開催された「宇宙航行の力学シンポジウム」において、奥山研究室の熱班メンバー4名が研究成果を発表しました。熱班のメンバーが取り組んできた研究が多くの関心を集め、活発な質疑応答が行われましのでその報告と各メンバーの発表内容をご紹介いたします。

修士2年 大蔭将之

発表タイトル
「高エンタルピ流環境下における熱可塑樹脂を母材としたLATS型軽量アブレータの熱化学的損耗特性」

修士1年 堀聡一郎

発表タイトル
「高エンタルピ環境における炭素繊維強化PEEK樹脂複合材の損耗特性評価」

修士1年 菅野智也

発表タイトル
「地球低軌道環境観測衛星『てんこう3』の熱制御と異種複合材の組み合わせによる熱応力解析」

学部4年 石田紬

発表タイトル
「低加熱率環境下における3D構造PEEK/LATSアブレータの熱伝導特性の評価」

研究室のメンバーがそれぞれの研究内容を発表することで、多くの研究者と意見交換を行い、新たな視点や課題を得る貴重な機会となりました。今後も奥山研究室熱班メンバーは、熱制御やアブレータ開発において研究を推進していきます!

・令和6年度 宇宙航行の力学シンポジウム
https://www.isas.jaxa.jp/researchers/symposium/navigation/fy2024.html

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